とりあえず道具論について

これは基本的に正しいのです、道具論は。
だから京都府警は「winnyを開発したこと自体は逮捕理由ではない」みたいに言っている
しかし、包丁論
具体的によく挙げられる包丁の例が比喩としていまいちうまくないってことで各所でつっこまれている模様
>「winny擁護厨が包丁論をうたってるね」
>「そのわりには切れがないわね」(たぶん2chより、記憶てきとう)
まあそうだと思う。
ただ、それは単純に「包丁の例え」がうまくなかったって話
で、もう少しうまい例えで考えると道具論自体は妥当かな、
というのは↓ここ
winnyの利用者と開発者の関係を表す喩え
23日追記
要するに、いろいろな道具論の肝は
 
「それ」を違法的に使った人は処罰されるけど、「それ」を作った人は現行の法律では責任を問われない
 
ってことなんですよね
作っただけで責任を問われる「それ」もあるんでしょうが、あまりというかほとんどない
winnyはプログラムだけども、問われない方の「それ」に入るんでしょうよ、という・・・
ちなみにウィルスについてもうすぐ罪になるみたいだ
今までは罪ではなかった、といちおう言い換えてみる